売掛金買取を行うファクタリング会社の中には、悪質な業者も存在しているといいます。どのような業界にも必ず悪質な手口でお客から金銭などを徴収する業者は存在しているわけですが、売掛金買取を利用する側はお金に困っているなどの共通点があるので、困っている人に対して甘い言葉で誘いより多くの金銭を徴収するなど資金繰りが余計に悪くなるので注意を要します。ちなみに、売掛金買取の手数料は1％～30％が相場範囲といわれていますが、手数料30％は悪質業者なのではないか、このように考える人も多いのではないでしょうか、2社間取引で売掛金の信用性が薄いときなどは手数料が高くなることもあり、3割近い手数料が必要なこともあります。この範囲を超えるような手数料設定を行っているところは悪性な可能性もあるので、申し込みする前にキャンセルするなどが重要です。

他にも、償却請求がありになっている契約や譲渡売買契約ではなく貸付契約など契約の段階で騙されることもあるので契約書にサインを行うときには、しっかり隅々まで読んでから行うのが基本です。それと手数料は相場の範囲内になっているけれども、後から色々な項目で費用請求が行われるなどのケースも少なくありません。実際に利用して被害に遭った人もいるので注意が必要ですが、ホームページにアクセスを行ったときに会社の情報が掲載していないところは論外、契約書の控えを渡さないなどのケースもあるので十分な注意が必要です。